老人ホームに相応しい照明

光が体内リズムを整える

 人は太陽の白い光の下で活動で、夕日をともに住居に帰りやがて深い睡眠の落ちて行く。悠久の時を経ても人間はこの光の色で体内時計がコントロールされ健康な生活が営まれます。朝の白い光で体内時計はスタートし、陽が沈むと共に睡眠を促すホルモンが分泌され、良質な睡眠へと誘います。

 

睡眠を促進するホルモン「メラトニン」は光の影響を受ける

 人は朝、太陽の青白い光を浴びると体内時計がリセットされ24時間の体内時計がスタートします。やがて20時を過ぎると睡眠を促すホルモンメラトニンが多く分泌され、良質な睡眠が得られます。

しかし、夕方から夜に白い照明の下で生活するとこのメラトニンの分泌が抑制されることが近年、明らかになっています。お店で販売されている白い光の蛍光灯やLED照明にはこの作用があります。

昼光色、昼白色の蛍光灯(メーカによってはクールとか、ナチュラルと表示されている)にはメラトニンを抑制する青い色の光が多く含まれいます。

昼光色、昼白色のLED照明にはこの青色の光のエネルギーが蛍光灯より大きい特徴があります。

 では、なぜ昼光色・昼白色の照明が好まれて使われているのでしょうか。それは明瞭感があり、人を活性化させ作用があるからです。オフィス、工場、店舗などには適しています。しかし、夜間に人を活性化させる作用は体内リズムに変調をもたらし、睡眠障害の原因の一つとなります。

睡眠障害は認知症の原因

 アルツハイマー型認知症はアミロイドβが脳内に蓄積されて発症すると医学界で言われております。

アミロイドβは睡眠によって除去されますが、睡眠不足によりアミロイドβが脳内に徐々に蓄積されます。 

 統計によりますと一般的に40歳ころから徐々に蓄積され、65歳で8人に1人が経度認知症になり、その50%の方が70歳で認知症を発症しています。

 若年性認知症はこの蓄積が若い頃から徐々に始まり発症の年齢が早まっていることを暗示しています。

 

夜間の徘徊を減らす

 体内リズムの変調、睡眠不良は夜間の徘徊にも繋がり、本人の健康のみならず様々な危険が懸念されます。

 照明の色と睡眠障害の関係が指摘されたのは僅か10年ほど前のことです。

明るさよりも光の周波数(短波長の青色成分)が睡眠障害に影響していることは定説となっています。

 午前中に太陽や、短波長の照明(昼光色)を浴びることで体内リズムはリセットされ、夕方からのメラトニンが分泌され始めます。夕方から照明を電球色に変えることでメラトニンは上記のグラフのとおり徐々に多く分泌され深夜にピークに達します。

  

展示会に出展や市民セミナーで正しい照明の利用を伝える




お気軽にご相談ください。 

 

ハピネス照明デザイン事務所 

 代表 椎原 敏次 

        (Shiihara  Toshiji)   

連絡先 

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  〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷Ⅴ3F

  Tel 03-5050-4547    

 Eーmail  happinessfas@gmail.com 

 URL  http://www.hapifa.jp  

老人ホームの照明の基本

照明器具「灯り」 の選択

✲ まぶしさのない灯り          

✲ しわを目立たせない柔らかな灯り

✲ 健康肌に見える照明の色合い

✲ 料理を美味しそうに見える演色性能の高い灯り

✲ 良質な睡眠が得られる色の灯り

体内時計を考慮した光の色が健康的な生活につながります。

①午前9時~10時に20分~30分間 白い光を浴びる

 ・屋外の散歩

 ・リビングの窓際で外からの光を浴びる。又は昼光色、昼白色の照明を明るくして過ごす。

 ・個室内の窓際で外からの光を浴びる。又は昼光色、昼白色の照明を明るくして過ごす。

②午前10時~17時 お好きな光で過ごす。

③午後5時~20時 温白色又は電球色の照明で過ごす。

④20時~就眠 電球色で過ごす。

 

夕方から夜間は電球色の照明にへ切り替える

 夕日のオレンジ色(電球色)は睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を抑制しません。

電球色の蛍光灯やLED照明は青色成分が少なく、メラトニンを抑制する作用はありません。

 外から光が入るリビングや室内、外に出ることのできる方には昼光色、昼白色の照明は

必要ありません。室内を全て電球色に変えることで解決します。 

 

自然界は朝は朝焼け

やがて白い光に替わり

正午のころは少し青みを帯び

次第に白に戻り、

オレンジ色を帯びてきて夕日に変る。

20通りもの調光・調色は煩わしくて実用的でない。
左から朝、昼、夕、夜と使い分ければ体内時計は正常なリズムに

照明メーカーでは

自然界の光色を製品化して

5色の照明を販売されています。

光色には5種類あります。

青白い色~オレンジ色の順に 

 昼光色昼白色、白色、温白色電球色

 

 

LED照明の特長は明るさと、照明の色(光色という)を変化させることが出来ます。  

室内で過ごす方への照明は、

 ・午前9時からは昼光色昼白色で過ごし、

 ・夕方からは温白色、20時以降は電球色に限ります。(好みで選ぶものではありません)

 

調光、調色照明が必要→リモコンで簡単操作(日立)

20通りもの調光・調色は煩わしくて実用的でない。
左から朝、昼、夕、夜と使い分ければ体内時計は正常なリズムに

 

 

昼光色は晴れた太陽に光りです。

 白色は曇天の光です。

 電球色は夕日の光です。

 

 

 毎日、継続して光色を切り替えるには、照明の色を簡単に切り替えられることが一番です。

「数十種類の色に変えられます」とアピールする商品は住宅では必要ありません。

その都度、色を調整しなければならない商品が多いので要注意です。また、折角、電球色に調整しても、一旦壁スイッチで消してONにした際に、明るく真っ白な色に戻る商品もあるので購入時には確認しましょう。

・ワンタッチで朝、昼、晩の色と明るさを変えられる商品もあります(例:日立製品)

 日立の「セレクト」 左から昼光色「午前」、白色「午後」、温白色「夕方」、電球色「夜」と使い分ければ、料理はおいしく、お互いの顔が健康的に見えて良質な睡眠が得られる自然界の光の環境が実現します。

 

 

タイマーで光色が自動的に切り替わるシーリングライト (パナソニック)

 「パナソニック」では、朝、昼、夜に分け光色をタイマーで切り替えるシーリングライトを発売しました。

例えば、

AM9:00~12:00 は昼光色

 12:00~18:00 は白色

 18:00~翌9:00は電球色

に設定しておけば、

早朝、6:00に目覚めてリモコンスイッチを「入り」にすると、電球色で点灯します。

そのまま、時を過ごしAM9:00の時間になると昼光色に自動的に切り替わります。

壁スイッチでOFFにし室外に出ても、戻ってスイッチを入れれば先ほどの照明の色で点灯いたします。

12:00になると自動的に白色に変わり、18:00になれば電球色に変わります。

介護スタッフの方のお手を煩わせるととなく、体内時計は24時間の周期で正常に刻まれ、入居者様の睡眠障害が改善されることをサポートいたします。体内時計が正常に近づけば夜の徘徊も少なくなりスタッフ皆様の負担が軽減されます。 

 

健康を演出する照明プラン

生活が潤う照明の効果

イメージ写真

食堂・リビング

 楽しいひと時

✿折上天井にシャンデリア

 シャンデリアは眩しさを抑えた柔らかな灯り

 間接照明が影を作らない柔らかな明かりとなって周りをも包み込む。

✿暖色系の照明は食欲をそそります。

✿高演色性能の照明は食材を引き立て料理を美味しく見せる。

イメージ写真

 

個室   

 体内時計

 

✿屋外からの光と、室内の灯りを調和させた照明

✿朝は昼光色の照明が体内リズムを整え、夕方からは暖色系の灯りが睡眠をサポートしてくれます。

体内時計が正常に刻むオレンジ色の照明

豐後高田昭和の町 昭和の夢町3丁目館
豐後高田昭和の町 昭和の夢町3丁目館

懐かしい昭和レトロの部屋 

60ワットの電球(勿論、オレンジ色の灯り)

丸いちゃぶ台と14インチの白黒テレビ  

 家族で見た番組は

  「お笑い3人組」、「ジェスチャー」、それとも「月光仮面」でしょうか。

 

夕刻から就眠するまでオレンジ色の灯りに包まれていました。 

そうそう、あの頃は名前も家も分からない認知症の年寄りなど周囲にいませんでしたね。

健康的に見せる工夫には照明が不可欠

 

  電球色の照明が、健康的な顔を映し出す。  

 

  顔に影を作らない照明の角度と適度な明るさ。

 

 ✲ 壁の反射を利用した柔らかな明かり。

 

  照明器具の性能(演色性能)でが更なる効果を生む。

照明セミナー

依頼に応じて照明セミナーの講演を承っております。 

主な講演

・照明と色彩の関係の大切さ (埼玉県中小企業団体中央会主催 戸田市文化会館)

・照明の大切さを知る (いきいき埼玉主催 埼玉県県民活動総合センター)

・間違いだらけの照明選び  (知っておきたいLED照明の選び方、使い方)

 (戸田市行政センタービル2階)

・認知症を予防するLED照明の利用法(さいたま市民会館うらわ) 

・健康的なLED照明の利用法 (草加市主催 草加市文化センター)

・照明と健康その関係の謎に迫る(春日部市主催 春日部市教育センター)

・認知症を予防するLED照明の利用法(シニア大楽主催 東京ボランティア・市民活動センター)

・照明と健康その関係の謎に迫る!(宇都宮市高齢福祉課主催 みやシニア活動センター) 

・認知症予防に役立つLEDライトの利用法(千葉県主催 千葉県福祉ふれあいプラザ)

セミナーのご用命は下記の団体へお申込み下さい。

✪シニア大楽 セミナー講師 「認知症を予防するLED照明の選び方使い方」

 Email :   [email protected]

 

✪彩講会 セミナー講師 「照明と健康 その関係の謎に迫る」

『1日、20分以上勉強するな!資格試験必勝法』

  申し込み Email :   [email protected]

 

✪いきいき埼玉 市民講座講師

✪草加市生涯学習体験講座 講師 「健康的なLED照明の利用法」

✪上尾市生涯学習市民塾  講師 「LED照明で健康生活」~まだ間に合うLED照明の選び方~

✪戸田市生涯学習人材バンク 講師 

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ハピネス照明デザイン事務所 

 代表 椎原 敏次 

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資格の専門性

・照明コンサルタント(照明学会認定第LC35210号)

・照明士       (照明学会認定第SLC25371号)

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・建築物環境衛生管理技術者

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・第2種電気主任技術者  

 

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当社が提案する照明の主要メーカー

 国内の信頼できる性能と高い安全性の製品を提案致します。

パナソニック株式会社

東芝ライテック株式会社

株式会社YAMAGIWA(旧ヤマギワ)

株式会社遠藤照明   

大光電機株式会社

コイズミ照明株式会社  

オーデリック株式会社                   

(各社のホームページにリンクしております)